わたしと似たような人
障害や病気、不慮の事故での不幸など
こうした試練に対する世界には
同期や、後輩や、先輩や、先生はいない。
励ましあったり、教えを乞うことは
あまりないようにおもう。
ひたすら個として時間が過ぎることを待ち
ひたすら自分なりの答えを出す
私は20年以上、いくつかの問題解決と共存しているけど、同じような仲間には
これまで「リアルの世界」では一度も出会ったことがない。
統計では日本国内や海外に何千人も何万人もいるそうだ。
だけど、その存在を体感できなければ
いっこうに「仲間の不在」は拭えない。
故、生活の中に救いとなる繋がりは育みにくい。
たとえば
実際にハグしたり目を合わせたり
声や匂いを感覚としてやり取りしない限り
それは架空の人物たちを想像しているに過ぎない、と勘違いしそうだ。
孤独や孤立は否めないと実感する。
詳細や個人差なんか構わない、
少数派なんだから少数同士でいいのに
一緒に闘う、同じ種類の地球人
ほんとにいるの?と疑いたくなる。
この痛みを共感できたら
どんなに生への安堵が得られるだろうか、
あるいは死への恐怖が和らぐだろうか、と。
こんな医学的根拠についてどうおもう?
この薬の治療、続けてるけど
おなじひといない?
わたしは未来が怖い。
ねえ、おなじひといないの?
だれか、いたら、手をあげて、会いたい。
なんて考えてしまう。
それでも。
この世界のどこかには必ずいる
同じ空をみつめて、同じ木を見上げる
手を取り合って不安や希望を語り合える
「だれか」 は、必ずいると信じている。
わたしもその誰かにとっての誰かになるためにがんばりたい。
今日も可愛い表情をありがとう、
大好きなレオ・レオニ氏の世界。
秋の、映画、秋の、空
・蜜蜂と遠雷
・四月の永い夢
・リップヴァンウィンクルの花嫁
・娼年
・コーヒーが冷めないうちに
・寝ても覚めても
・嘘を愛する女
・ちょっと今から仕事やめてくる
・コンフィデンスマンJP
ロマンス編、プリンセス編(映画館にて)
この 勝手にふるえてろ !!!
私は心臓を捧げてみたい
ほどグッときました。
大好きな作品がまた一つ増えました。
ふだんは海外の映画やドラマばかり観ます。
あの字幕が大好きでたまりません。
(外国語は正確には聴き取れませんが(笑))
日本の作品、とても魅力的です。
まだまだ観たい作品がたくさんあって
観たいものリストが尽きることは
ないでしょう。
あぁ、冬はなにを観ようか
私の部屋にテレビはないので
スマートフォンで観ました。
ありがとうございました。
2020年10月27日
私の病気や障害は
そうでない人とくらべて
平均寿命が10年や20年短くなる
という研究論文を読んだ。
きみは早く死んじゃうよ、なんて根拠示されたら怖くなっちゃうよ。
自然に還るだけなのに。